Story 2 /なぜ私は、自分を苦しめる『檻』を選び続けたのか? — 『内戦』を終わらせるための覚悟
両親の不仲と暴力が絶えない家庭で育ち、私はいつも親の顔色を伺いながら生きてきました。
幼稚園から社会人まで、人間関係がうまくいかず、どこにいても居場所を感じられなかったのは当然の帰結でした。
でも、ある日、私は衝撃的な事実に気づいてしまったのです。
「私は、大嫌いだった親の言葉を、今も自分自身に浴びせ続けている」という事実に。
私の頭の中には、いつも不機嫌な裁判官がいました。
「どうしてそんなこともできないの?」
「バカにされるのは当たり前だ」
私は常に、自分で自分を裁き、罪人扱いしていたのです。

■ なぜ、わざわざ「自分責め」という地獄を選んでいたのか?
ここで、さらに深い真実をお話しします。
人は、納得できない生き方はしません。つまり、私はあえてこの「不幸な生き方」を選び続けていたのです。そのメリットは何か。
それは、「うまくいかない原因を、自分以外の人や環境のせいにできるから」でした。
「親がこうだったから」
「環境が悪かったから」
そうやって自分を被害者の座に置いていれば、今の苦しみをすべて「誰かのせい」にできた。
それは、ある意味で非常に楽な逃げ場だったのです。
■ 脳と体は、あなたの「思考」をどう処理しているか
私たちが「自分を責める」とき、脳内では何が起きているか。
自分を責め続けると、体は「今、まさに命の危機にある」と判断します。すると、ストレスホルモンが過剰に分泌され続け、免疫細胞の働きを鈍らせ、さらには「やる気」を司る脳の領域まで萎縮させてしまいます。
つまり、自分を責めるという「思考の癖」は、単なる感情の問題ではなく、物理的にあなたの体とエネルギーを奪う行為だということ。私が何年もの間、何をやっても無価値感から逃れられなかったのは、自らの手で自分のホルモンバランスを崩し、細胞を疲弊させていたからなのです。
人は誰でも光を求めます。しかし、自分の中にある「影」を見ないようにすればするほど、その影はどこまでもついてきます。
「あぁ、私は親のせいにしたかったんだ」と認めること。
あなたがあなた自身の裁判官を降ろしたとき、体の中で暴れていたストレスは静まり、初めて「自由なエネルギー」が全身を巡り始めます。

あなたも、もうそんな戦いを終わらせていいんですよ。
このブログが、あなた自身の「内戦」を終わりにし、本当の人生を歩み出すための道標になれたら嬉しいです。

